アナログ系タッチポイント
浜町商店街を通行する人の、大部分の方々は
「目的地→ららぽーと」だと思います。
この商店街は、延長200mの両側に店舗がならんでいますが、
物販のお店がほとんど無いのです。
美容院5件、事務所8件、整骨院マッサージ4件、飲み屋2件、その他動物病院やネイルサロンなど
そしてハレカフェを含めカフェは3件(3月まではもう1件あったのですが、、)
そんな商店街です。
昭和生まれのマスターにとって、商店街のイメージは
1個50円のコロッケ屋さん
天井から吊ってあるザルがレジ代わりの八百屋さん
大判焼きやさん
思い出すとみんな、店頭には商品が並んでいててたし、店頭にはお店の人の姿があったのですね。
そこでは、挨拶や日常会話、噂話、まちの情報など「リアルSNS」だったと思います。
そして、街全体が子どもたちを見守ってくれている、安全な環境だったのかもしれませ。
子どもたちにとっても、働く姿を自然と体験できる「リアルキッザニア」だったのかもしれません。
学校帰りに「鍛冶屋さん」「畳屋さん」の風景、とても楽しかった思い出です。熱とか音とか匂いまでふと思い出します。
そんなことを思い出しながら
店頭でコーヒー試飲サービスと、日替りお弁当販売を楽しんでおります。
子どもたちも気軽に挨拶ができる、そして周りにいる大人たちは子どもたちの姿を暖かく見守ってくれる
そんな「アナログ系タッチポイント」がたくさんあるまちっていいなあと思いつつ、コーヒードリップしております。
皆さまも、お気軽にタッチポイント体験しに、遊びに来てくださいね。
マスター