[毎週生まれるゆるいつながり]

2024年2月14日 2024年2月14日

halecafe

みなさんこんにちは。学生ボランティアのしゅうとです。

2/1(木)のハレカフェナイト（子ども食堂）のお弁当は
「野菜たっぷりそぼろあんかけ豆腐ステーキ弁当」でした。
にんじんなどのたっぷりお野菜だけでなく、きのこも入ったあんかけはごはんが進む甘辛い一品、そして副菜のちくわのソテーに、ニチレイフーズさんご提供のミニハンバーグも合わせて大満足なお弁当でした。
たくさんの方の想いを頂いて毎週110食ものお弁当を、子育て家庭を中心にお届けできています。そんなたくさんの想いが詰まった活動に携われていることに嬉しさでいっぱいです。

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みなさんは「子ども食堂」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか？
子ども食堂の核となるのはやっぱり「食堂」ですから、「食事」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
ハレカフェナイトでは子育て家庭の方にお弁当を受け取っていただき、
夜ご飯を作る手間と時間を子どもたちと一緒に過ごしてもらいたい、そして共働きなどが増える中で、どうしても疲れが出てくる週の真ん中「木曜日」にひと時でもゆっくり過ごしてもらいたい、人の想いが籠り、健康バランスに気を使ったお弁当を食べて欲しい、
そんな理由から子ども食堂を開催しています。

ただ、ボランティア参加を続けるうちに子ども食堂には「食事」以外にも「人とのつながり」が自然に得られる、そこがメインになるのではないかと考えるようになりました。
ハレカフェに入る時に、「こんばんは」「今日は寒いですね」と声かけしたり、最初は恥ずかしがっていたお子さんが、何回か遊びにくるうちにボランティアのお兄さん・お姉さんに幼稚園や学校であったことを話してくれるようになったり、毎週顔を合わせるお母さん同士で何気ない会話をしたり、、。
今では（特に都心部）すっかり見られることがなくなってしまったような「ゆるく」「あたたかな」時間がハレカフェナイトでは流れています。

2/1のハレカフェナイトは特にゆるい時間が流れていました。
ババ抜きと神経衰弱で遊んだり、ボランティアのお兄さんと一緒にちょっぴりおかしな歌を作って歌ったり、頭まですっぽりフードで覆った「オレンジいもむし」が遊びにきたり、
そしてまたババ抜きで遊んだり、、。（ポケモンババ抜き、子どもたちにとっても好評でした！）

毎週一回のゆるやかな時間。そんなにたくさん言葉を交わすわけではないかもしれないけれど、だけどなぜだか心があたたたくなれる、そんな場が子ども食堂の一つの側面です。
利用してくれる方にとっても、ボランティアさんにとってもちょっとホッとできる場所。そんな場が地域に広がっていけばいいな、と考えながらボランティア参加を続けていきたいと思います。そんな場にぜひ遊びに来てください