【ふなばし哲学カフェ】正解がない問いに、みんなで答えを出していく時間と場所

皆さんこんにちは!ボランティアスタッフの聖矢です。

今回は、ハレカフェで定期的に開催をしている「ふなばし哲学カフェ」について、実際の様子も交えながら発信をしたいと思います!

みなさんは、普段の生活で「何か解決しない」、「一つのことが気になって目の前のことが手につかない」、そんなもやもやを感じることはありませんか?
そのもやもや、もしかすると自分だけではなく、他の誰かも同じように抱えているのかもしれません。

「哲学」というと難しいですが、みんなが抱えている日ごろのもやもやを自分なりの言葉で、自分なりの受け取り方で、自分なりのペースで、みんなで一緒に答えを見つけていく、「ふなばし哲学カフェ」とは、そんなあらゆる人に開かれた時間と場所です。

2/25(日)に行われた第5回ふなばし哲学カフェでは、「認めるって何だろう?」というテーマで、中学生から大人の方まで、いろいろな人たちで対話が行われました。

ふなばし哲学カフェでは、まず始めに、ファシリテーターによる全体へのテーマ説明、参加者が自分の名前と参加動機を話した後に、ファシリテーターによるルール説明、テーマに沿った対話の開始と言う流れで進んでいきます。

自分の名前と参加動機を話す時には、緊張気味だった参加者も、「相手に褒められても自分では認められないんです。」、「自分の出来ることだけではなく、出来ないことも受け入れられるようになってから変わりました。」などと、少しずつ参加者一人一人が自分の考えや経験を打ち明けるようになっていくことで話が進んでいき、約1時間弱の対話が終わるころには、もっと参加者一人一人のことを知りたい、自分のことをもっと話したいと言った物足りなさを感じたり、みんなが同じ方向を向いて進んでいる、自分もその中の一人なんだと、参加者全員が仲間になったような感覚を経験しました。

最後の感想では、「もやもや」もするけど、「すっきり」したと、新たな気づきや、これからの生き方のヒントが得られたのか、心が軽くなったような方もいらっしゃいました。

「ふなばし哲学カフェ」は、今後も月1回のペースで開催予定です。

一期一会の出会いの中から生まれる、「共感」や「発見」の体験を、ハレカフェでお茶でも飲みながら、みんなで一緒に創ってみませんか?

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